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10月の「会長のひとこと」をup(更新)しました!

会長のひとこと

(令和4年10月1日)

 新型コロナウィルスの感染が続いています。

 この3年間、自治会活動は大きな制約を受けました。集まりは中止、バザー等のイベントも中止せざるえませんでした。北町自治会では、定例会を中止し、組長や役員の皆さんに、回覧や広報誌を届ける方式とし、会費や寄付を集めるときも、密を避けるため、できるだけ短い時間で処理する方法を採りました。

 

 コロナに対する思いは人それぞれです。

 あまり心配しない方もいれば、徹底的に自粛される方もいます。私は後者の方です。北町自治会の役員も大部分の方は自粛派でした。

 

 象徴的なのは盆踊り大会、夏祭りの開催の是否でした。

 神大寺地区のほとんどの自治会では中止しましたが、近隣の自治会では開催したところもあります。どちらが妥当な選択であったかはわかりませんが、10月を迎えた現在でも、感染者が減らないのは、多くの方々のコロナに対する危機意識が低下したためではないかと思います。

 

 身近な感染者が増えたのも事実です。

 3丁目に住んでいる私の次男の家族(夫婦と子供3人)も全員感染しました。自宅療養で家から出ることができないため、私が食料等の配給を担当しました。幸いに、医者の診察を受けることができ、全員、軽症で済んだのでほっとしていますが、一時は本当に心配しました。

 

 コロナは弱い人を直撃します。

 亡くなる方は高齢者や基礎疾患を抱えている人です。また、入院されている方や施設に入所されている方は家族が面会できず、寂しい思いをされています。

 

 このことを考えると、まだまだ自治会活動も慎重に進める必要があると考えています。

 

                                         高 須  保