12月14日（水）10時～、社会福祉協議会（社協）の主催による年内最後の「ふれあいサロン神大寺」が開催され、小生、自治会の役員として、初めて会に参加させていただきました。

　この活動には社協、地域ケアプラザ、民生委員、地元自治会等が関わっており、新米役員の小生は地域の福祉活動程度の認識しかなかったのですが、実際にサロンに参加し、その活動がどのようなものか少しだけ理解できたような気がしました。

　毎回、運営側が色々な企画を準備するようですが、この日のプログラムは、クリスマスの設え（しつらえ）でビンゴ大会が行われ、次に座ったままの姿勢で軽い体操があり、歌の合唱（「見上げてごらん」「きよしこの夜」）で締めくくるというものでした。

　プログラムの一つ一つには色々な意味が内包されていると思いますが、具体的にあげてみると、まず第一に、外出し、集まって人と会うこと（閉じこもらない）。ゲーム（ビンゴ）を通して話しをすること、笑うこと（コミニュケーション）。体を動かすこと、歌うこと（身体運動）。ひっくるめて一言で言うと「楽しい」こと。

　実際伺ってみると、皆さんはこの日を楽しみにしているようです。

　サロンとはその様なものであると感じました。

　北町自治会は場所を提供するだけですが、北町会館をこの様な「場」として活用していただけるのであれば、それだけで大きな意味があるのではないかと思っているところです。