防犯パトロール
令和4年12月27日(火)午後8時~
神大寺地区自治連合会主催による12月防犯パトロールが実施され、北町からは7名が参加しました。
本年4月、コロナ禍で休止されていた防犯パトロールが再開され、今回が年内最後の見廻りとなりました。
そこで、本稿は視点を変えて、毎月の活動を重ねてきて、あらためて防犯パトロールの意義、効果について整理してみたいと思います。
4月からの活動を振り返ってみて、パトロールの最中に、具体的に不審者を見つけたり、犯行現場を発見するなどということはそうそうあるものではありません。が、「神大寺地区防犯対策協議会だより」などを見ていますと、地域において確実に犯罪は発生しており、その事例が紹介されております。
防犯パトロールは、むしろ地域の住民の方々の防犯意識を高めたり、潜在的な犯罪者に対するデモンストレーション(示威運動)といった意味合いが強いものであり、どこの自治会でもその様な認識に立って活動に取り組んでおられるようです。実際に、Webなどを検索しておりますと、防犯パトロールを実施した町は治安がよくなっているという報告がなされています。
ネットの情報を整理してみると防犯パトロールには、
① 犯罪や事故が発生しにくい環境をつくる効果
② 地域や子どもたちに安心感をあたえる効果
③ ひとりひとりの防犯意識や知識がふえる効果
④ 地域の連携やつながりがふえる効果
等があるといわれております。
①から④の各項は、自治会・町内会活動の目的そのものではないかと思料されます。
今回で令和4年の活動を終えましたが、来る年も安心・安全な町づくりを目指して活動を続けて行きたいと思います。皆様、今回も大変お疲れ様でした。
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