会長のひとこと
(令和5年11月14日)
北町自治会は、先日(11月5日)、初めての企画として、「北町防災の集い」を開催しました。
当日は、朝早くから、役員の方々が準備して下さり、10時にはミニ公園の準備が整い、私の挨拶から始まり、簡単テント、発電機、投光器等の備品の説明、また、保存水や乾パン等の備蓄品の展示等が行われました。
片倉消防出張所の程島所長は「119番通報」の演習、その横で、消防団の方が水消火器を利用して家庭用消火器の操作方法の指導、最後は、参加した皆さんに保存水や備蓄用のお菓子をお持ち帰りいただきました。
今回の「北町防災の集い」を開催して、思ったことが3点あります。
第1は、「北町会館で保管すべき備品や備蓄品の管理」をきちんと行う必要があるということです。
今まで思いつくままに備品や備蓄品を購入してきましたが、必要なものを整理して、しかるべき保管をすることです。今回、初めて棚卸しをしてみて、いくつか気付く点がありました。
第2は、北町自治会の防災体制を構築、すなわち、災害時の役割分担を明確にする等です。
かねてより案を作成していますが、役員の皆さんの合意を得て、周知徹底する必要があると考えます。
そして、第3は、何よりも「防災」について、会員の皆様の関心をより深めていただくことです。
今回の集いには役員を中心に約30名の方が参加して下さいましたが、如何せん、これでは少な過ぎます。いざという時に、迅速に行動するためには、もっと多くの若い方々に協力してもらう必要があります。
「防災」は、自治会活動の重要な課題のひとつです。会長がビジョンをもって推進していくことの責任を痛感しました。
高須 保
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