· 

神奈川区役所による情報発信交流勉強会に参加しました!

自治会町内会の情報発信

交流勉強会

 3月17日(日)、神奈川区役所5階大会議室において、神奈川区役所区政推進課の主催により標記の勉強会が開催されました。プログラムは次のとおりですが、事例紹介①のパネラーとして神大寺北町自治会に出席の招請があり、会長、副会長が参加しました。

 

◼プログラム

1.あいさつ・講師紹介(原島氏、頼氏)

2.アイスブレイク

3.プチ講座

4.事例紹介① ホームページ 神大寺北町自治会

5.事例紹介② LINE 反町第一町内会

6.すごろくワーク

7.振り返り・事務連絡

 

 プログラム4(事例紹介①)に関して、司会者(講師)の進行により、本会が運営するホームページについて質疑応答が行われました。内容について以下に記録しておきたいと思います。

 

ホームページ導入のきっかけ(会長)

 従来の広報活動は、掲示板(8か所)、回覧(組単位約40組)。

 効率的で時代のニーズに合った広報活動の必要性を感じ、自治会の役員の中に、専門部会「デジタル広報部会」をつくり、HPの導入を考えた。幸いに、この面に詳しい方がいたので、立ち上げをお願いした(無料)。自治会の会員全員にQRコードを配布した。デジタル化については、他に、役員間の連絡方法としてラインを導入した。

 

導入の不安(会長)

 継続できるかどうかが一番の不安。これは今も変わらない。幸いに、現在はK氏が担当してくれているが、複数の担当者と後継者を養成する必要がある。

 

反響・効果(会長)

 HPの導入により、自治会の広報活動が強化されたと思う。自治会に加入されていない方や他の自治会の方も、HPを見て、北町自治会の活動に関心を持ってくれるようになった。

 

気をつけている事、大切にしている事(副会長)

 ① 自治会がどの様な活動をしているかわかるように、自治会の全体像を網羅的・体系的に整理している(見える化)。

 ② 身近な題材を探して頻度を高く更新できるようにしている。

 ③ 文章はコラム的(長からず、短からず)に。写真を多用し、活動状況を視覚的に伝えるようにしている。ただし、肖像権に気をつけて!

 

導入・運用費用(副会長)

 Jimdoを採用している。2年間の無料プラン(50メガ)の運用を経て、昨年12月に有料プラン(500メガ)に切りかえた。基本的に、月額1,200円、年間14,400円。

  ・ハード(機器):パソコン、スキャナー、プリンタ、カメラ

  ・ソフト:jimdoクリエイター、ファイル変換ソフト、写真加工ソフト

 

参加者からの「クラウド」に関する質問に対して(副会長)

 クラウドは試行的に運用している。クラウド上にデータを置いておけば、役員交代時等にスムースに引継ぎができる。現在、会計資料(出納帳)をクラウド上に置いているが、会計業務を監査役が随時チェックすることもできる。

 

以上です。

 

 

👉 参考資料*はこちらからご覧ください。

(*: デジタルツールを活用した情報発信応援ガイド)